背景
来店型サービスにおいては、SNS投稿がどの程度「実際の来店」に結びついているのかを可視化することが難しい課題でした。
今回の施策では、エリア特化型のグルメ系インフルエンサーを活用し、「投稿の保存画面を提示すると特典がもらえる」という仕組みを導入。
来店時の提示数をもとに、SNS施策の実際の効果を計測できる仕組みを構築しました。
施策内容
- 該当地域に強い影響力を持つグルメインフルエンサーを中心にキャスティング
- 投稿キャプションで「保存画面提示で特典プレゼント」を明確に訴求
- ゴールデンウィーク前に投稿を集中させ、連休中の来店ピークを創出
- 投稿内容は“地域×スイーツビュッフェ”のテーマに沿って、共感性と拡散力を両立
結果
約2ヶ月間の施策で、
- 総リーチ数:14万超
- 保存数:3,000件以上(保存率 約2.1%)
- 来店提示数:30件超を確認
保存数・提示数いずれも平均を大きく上回り、来店促進に直結する成果が明確に可視化されました。
また、従来の広告と比較して、効果測定可能な状態で費用対効果を大幅に改善できた点も大きなポイントです。
成功要因
- 投稿の冒頭2秒で印象を残す動画設計
- 「地域×スイーツ」という明確なテーマでターゲットに刺さる構成
- 保存・提示を促す明確なCTA設計
- 投稿時期を戦略的に設定し、来店タイミングをコントロール
